|
いまさらですが、時代はグローバルです。 日本国内の人口が減少していく中、 企業が生き残る道は海外に活路を求めることです。 特に多くのエンジニアが勤めるメーカーでは、 それが特に重要です。 ところが、メーカーが世界に出て行く上で大きな障害となっているのが エンジニアの語学力なのです。 エンジニアの場合、語学力というとほとんど100%英語をさします。 数学は共通語などといいますが、英語もエンジニアの共通語です。 韓国人とも中国人ともインド人ともアメリカ人ともフランス人とも 英語で話す、エンジニアは完全にこんな文化ですから。 つまり、日本のエンジニアは英語が下手。 逆に、セットメーカーの日本人エンジニアが日本語が通じる取引先を好むため、 日本の部品メーカなどでは、日本語の壁のアドバンテージができているのが 悪い冗談のようなことですが…。 まあ、エンジニアと限定しなくても、 そもそも日本人が英語が苦手だから仕方がない。 という話もあるかもしれません。 しかし、その中でも相対的な日本人のエンジニアの 英語力の低さは、特に目立ってしまうのです。 その理由はズバリこれです。 「他国のエンジニアが英語が良くできるから」 実際に海外では英語圏以外でも(特に理工系の専門教育は) ほとんど英語で行われていることが多いです。 これを聞いて、 「すごいな、全部英語なんてレベルが高いな」 と思う人も多いかもしれません。 しかし、それは必ずしも、教育的な意図でだけではありません。 清水幾太郎氏が、名著論文の書き方の中で ビルマ(今はミャンマー)の人からこんなことを聞いたそうです。 日本では、日本語で大学教育ができるなんてうらやましい。 つまり、理工系で専門分野に進むと、専門用語のオンパレードですが、 世界のほとんどの言語は、これらを自国語で表現できないのです。 ですから、英語で教育せざるを得ないわけなのですね。 一方、日本は明治の開国の時代に、 外国の学問を取り入れ、必死でそれを日本語化しました。 だから、日本は大学教育の大半を母国語で行うことができる。 これは、先人の努力の上にある、素晴らしいことだったのです。 とはいえ、日本語だけで学問を習得できる環境が、 日本をグローバル化に立ち遅れさせる遠因となっているのですから、 世の中は皮肉なものです。 さあ、僕も英語勉強します。 |
| << 前記事(2010/06/09) | ブログのトップへ | 後記事(2010/06/23) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
私は帰国だけど今も勉強中です。 |
さおり 2010/06/22 22:10 |
よく日本語は難しいといいます。 |
理系スタイリスト 2010/06/22 22:44 |
エンジニアがラッキーなのは、使う単語が限られていて、基本的な文法を知っていればそれを応用してコミュニケーションが比較的簡単にとれるという点ではないかと思います。 |
さおり 2010/06/23 22:08 |
| << 前記事(2010/06/09) | ブログのトップへ | 後記事(2010/06/23) >> |