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zoom RSS 数学の翻訳

<<   作成日時 : 2004/09/26 23:16   >>

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前回の「数学とは」にて数学は言語であるという話をしました。
そして、自分達の住む世界そのものとコミュニケーションをとるために数学を勉強すると。

しかし、ここで一つ疑問が生じます。数学が言語であるとして、それを翻訳してくれる人はいないのでしょうか?

例えば、中国語を知らないと中国の人とはコミュニケーションをとることができないのでしょうか?
決してそんなことはなく、中国の本も一旦翻訳されてしまえば、中国語がわからない人でも読めますし、通訳を通せばコミュニケーションをとることもできます。
(もちろん中国語を理解した方が、より内容が濃くなるのは確実ですが。)

それでは、「数学」という言語の翻訳もできるはずですが、実際の状況はどうでしょうか?

ここで、まりねこ文芸館というサイトの、最後の「理系の男たち」 から一節を引用します。

”ねぇ、科学君、あんたいったい何考えてんのよ?
何もったいぶってんの?
あんたのことなんか、信用できないって言ってる人、いっぱいいるんだからね。
あんたなんか、モノばっかいじってるから、人間性に欠けてるんだって。
そんで、ちょっと常識ずれてて頭がおかしいって噂もあるよ。ほんとなの?
これからの社会はね、便利さより心とか思いやりとかが大事なのよ。
ねぇ、・・・聞いてる?


この文章中には、理系の人間として心を打たれる部分が多いので、興味を持たれた方は是非一読してみて欲しいのです。
おそらく、一般の人(文系の人)は大なり小なり同様な感覚を抱いているのではないでしょうか。つまり「数学という言語の翻訳」ができていないということに尽きます。

「翻訳」をすることができるのは、数学という言語を理解している理系人間だけです。
しかし、「翻訳」には言語の深い理解だけでなく、高度のコミュニケーション能力が必要とされます。

そして、理系人間にはそのコミュニケーション能力は文系人間に比べて劣ることが多いのです。
元々、理系は「物」に文系は「人」に興味を持つ人と言い換えられますから。

では、どうすればいいか?理系の人間から一般の人に情報発信をする場を増やす、研究だけではなく一般への情報発信も評価に加えるという姿勢が重要だと思います。

また、自分自身この「数学の翻訳」ができる人間になりたいと思って作ったのがこのブログです。
私みたいな技術者から今の状況を変えていければいいな、と思います。


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