理系スタイル

アクセスカウンタ

zoom RSS シーズとニーズ

<<   作成日時 : 2004/12/20 02:05   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

私はメーカーで製品開発のエンジニアをやっています。完全に開発畑の人間でしたが、最近営業と一緒に客先へ出向きました。
上司の話を聞いてみると、「これからは開発畑の人間も、客先に出向いてニーズを吸い上げる努力をしなければならない」という意図らしいです。

確かに大きなメーカーでは、営業と製品開発部隊の壁が高すぎて、客先のニーズをうまく吸い上げた製品開発ができていない事が指摘されています。
その意味で、開発部隊も客先のニーズに敏感になり、タイムリーにマーケットに合致した製品を開発する事は、企業の競争力を高めるために重要なことなのでしょう。

このように、今の世の中では、マーケットのニーズに沿った製品開発(ニーズ志向)が主流になっています。


これに対して、シーズという考え方があります。シーズというのはメーカーの開発した技術の事で、技術開発を起点として製品を開発する事をシーズ志向の開発と言います。

明白にニーズ志向とシーズ志向は対立する概念で、そのうちニーズ志向が主流になっているということは、シーズ志向は衰退していることを意味します。


しかし、私は本当にそれでいいのか?と思います。

ニーズ志向とは、外からの要求により方針を決定する事です。こういう仕事を繰り返していると、要求に対する解決策しか考えないエンジニアになってしまいます。
エンジニアのエンジニアたる所以は、世の中に何か新しいものをもたらすことであり、その事がこの仕事の最大の魅力じゃないのか?と思うのです。


現在の企業では、シーズよりニーズの方が重視されてしかるべきだとは思います。
かといって、シーズを失ってはエンジニアの存在意義が半減します。
私としては、人から与えられた物だけでなく、自分の内から起こる何かのための技術開発ができるエンジニアになりたいものです。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
サイド3で、ニーズの中のシーズ
こんにちは。 ...続きを見る
くま、出没注意!@WebryBlog
2004/12/22 14:43
サイド3で、エンジニアって
こんにちは。 ...続きを見る
くま、出没注意!@WebryBlog
2004/12/24 10:32

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
シーズとニーズ 理系スタイル/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる