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zoom RSS ハード系エンジニアの転職事情

<<   作成日時 : 2005/12/26 03:23   >>

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前にも言いましたが、私は現在転職を検討しています。
そこで、こんなことに気づきました。

私は半導体エンジニアなのですが、その中でも回路設計などの
ソフト系のエンジニアは転職が活発なのですが、
私のようなデバイス系、すなわちハード(物作り)系の転職
は活発ではありません。

キャリアアドバイザの方に聞いたところ、これは半導体に関わらず、
技術職全般で言えることのようです。
即ち、ソフト系よりハード系のエンジニアの方が転職に関して
考え方が保守的である。


この理由に関して考えてみます。

第一に、ハードの仕事では、ノウハウが会社ごとに異なる場合が
多いことがあげられます。
つまり、装置構成など、その会社独自の技術ノウハウが多く、
たとえ同じ分野だったとしても、経験が他社で十分活かせない
ことが多いということです。

ソフトウェアの分野だと、言語や設計環境などのツールごとにノウハウ
が存在するため、会社を変わっても経験を活かし易いといえます。


第二に、ハードの技術では細分化が進んでおり、技術ごとの障壁が
高くなっていることが挙げられます。

つまり、ある技術者が自分の技術を、そのまま活かそうとすると
その時点で対象が数社に限られてしまいます。

また、技術ごとの障壁も高い(と思われている)ため、類似分野で
あっても技術分野の変更が容易ではありません。

すると、転職といっても選択肢が非常に少なくなってしまいます。
よって、転職の魅力が薄れ、転職市場が活性化しないわけです。


このように考えると、現在の状況はハード系エンジニアにとって
非常に悪いものであるといえます。

なぜならばこの現状は、ハード系エンジニアは一つの会社や
技術に縛られやすい立場にあるということを意味しているからです。

現代は大会社と言えど安泰とはいえず、技術の移り変わりが
非常に激しい時代です。
この中で、会社や技術に縛られやすいということは大問題です。


しかし、このような現状を逆にチャンスととらえることができる
とも考えています。

例えば、あるAという技術とBという技術があるとします。
その時、A、Bともにその分野を深く追求しているエンジニアは
沢山いるでしょうが、AとBが両方がわかる(十分深くないにしても)
エンジニアは極めて少数であるわけです。

まさに「No 1」じゃなくて「Only 1」を追求するということです。



一つの技術を極めることはとても尊いことであるし、ハード系の
エンジニアにとって魅力的であるでしょう。

しかし、現代では私のいう「Only 1」のエンジニアの方が不足
しており、より求められているのではないかと感じます。

ということで、私は「Only 1」のエンジニアを目指して転職活動
を行っています。

その中で、ハード系のエンジニアの転職市場も活性化して
現状を打破して欲しいと感じました。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
最近思ったのですが、会社には2通りの人がいて、
@楽しく苦しくお仕事をする人
A苦しく苦しくお仕事をする人
に分かれるんだなって思いました。
上司でもAタイプはかなり愚痴ってます。
そして死相が出てます。しかも自慢話が多い!
臭い!結局「好きな事」が見つけられなかった人の姿なのかなと思い、背筋がゾッとしました。
若いときはお金があまりなくったって、そのうち作ったる!ぐらいに考えて勇気をもって進んで行きましょう!年金だって20代位の私達なんて貰えるかどうかもわかんないし、今の時代、どの会社だって沈んじゃう世の中なんですから。保障のない時代だからこそ、自分の信じている事を実行して生きていけるんじゃないでしょうか?これが一番賢く、一番の選択肢ではないかと思います。自分は自分を裏切らない!からね。私は日本の老人の国におんぶに抱っこが大嫌いです。それに、こんな事ずっとは続かないと思います。若い人でこんなん期待している人をみると馬鹿じゃないかと思います。今更・・・ストイックに生きましょう。その為には転職だってなんだってアリです!ではでは
ちよ
2006/03/28 01:49
コメントありがとうございます。

確かに、未来なんてわかりません。

そんな時代に生きるためには、
なんといっても、今を生きる事が重要。

即ち、未来のために今を犠牲にしない
ということです。

若いうちから、老後のことを考えて貯金
なんて面白くないですよね。

それに、そうやって生きることが、
結局、未来も一番良くなると
思います。


タカフミ
2006/04/02 01:48

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