理系スタイル

アクセスカウンタ

zoom RSS なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

<<   作成日時 : 2009/03/17 01:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1


トヨタでは「なぜ?」を5回繰り返せというらしいです。

つまり、こんな風なことです。

製品の納期がおくれた。
なぜ?
 →必要な部品が足りなかったから
なぜ?
 →担当者が発注を忘れていたから
なぜ?
 →工場からの欠品連絡を担当者が見落としていたから
なぜ?
 →連絡メールが他のメールに紛れてしまったから
なぜ?
 →欠品をメールで連絡していたから

だから、欠品はメールでなく、電話で直接連絡する。


例は良くないですが、なぜなぜというものは
こうやって本来の原因をつきとめるために行うものです。

これが中途半端だと、
例えば「担当者が発注を忘れていたから」のところで
「発注者が悪い、反省しろ」ということで済ましていると
根本的な対策にならず不具合が再発してしまうわけです。


私はこの本来の目的をつきとめることは、
何をする上でも非常に大事なことだと思います。

科学技術関連だと、ごまかしようがありませんので
結構はっきりすることが多いのですが、
思惑とか政治的な理由とかが絡み合う場合は
難しくなってきます。

例えば、「成果主義を導入します」という会社。
「成果に応じて公平に原資を分配するため」といいながら
実は、「給料を減らしたいんだよ」という理由。

また、「有名大学に進学しなさい」と子供を勉強させる母親。
「あなたの将来のためよ」といいながら
実は、「自分の鼻が高いから」という理由。


まあ、一つ目は誰が見ても明らかなことなので
特に問題はないですが(いや、問題はあるのですが)
二つ目の例はその母親自身さえ自分を欺いていることが
多いですから、事態はより深刻です。

子供は人の心理に敏感ですから、
そのねじれを感じ取って心を閉ざすのではないでしょうか?

例えば、母親が
「この大学に行ってくれたら、私の鼻が高くて嬉しいのだけどね」
とはっきり言えば、子供の反応も違うのではないでしょうか。
この場合は、応じるか、応じないかも子供にゆだねられて
いますから…。


このように根本原因を意識する力は非常に重要なものだと思います。

科学技術は比較的、根本原因が見えやすく、それを見つける
経験がつみやすい。

こんなところに、経営コンサルタントなどに意外に理系出身者
が多い理由があると思っています。

 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
仕事上での悩みを解消できるかもしれないヒントになりました。「なぜ?」を追求しないから、いつまでたっても同じところをぐるぐる回っているんだな、と。ヒントをありがとうございます。
mars
2009/03/17 09:15

コメントする help

ニックネーム
本 文
なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ? 理系スタイル/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる