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zoom RSS 数学と言語の違い

<<   作成日時 : 2009/05/20 03:42   >>

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ずいぶん前に数学は言語であるという話をしました。
つまり、中国語は中国人と、フランス語はフランス人と
コミュニケーションをとるための言語。
そして、数学は自分の住んでいる世界とコミュニケーションする
ための言語ですよということです。


でも、それって具体的にどういうことなのでしょう?

実は(というほどでもないのですが)
数学も、日本語や英語と同じような、人間同士で
コミュニケーションをとるために使われています。

例えば、科学の専門書などには、
説明のための数式が入っています。
自分の考えを人に伝えるための数式です。

私などは、日本語だと数式は読み飛ばすことが多いですが
英語の論文になるとかえって注目します。
私にとっては、英語よりは数式の方が読みやすいですからね(笑)

このような用途では、数学も言語も同じといえます。


しかし、違うのはこれからです。
言語というものは、人間がいて初めて意味があるものです。

人があることを伝えたくて、言葉にする。
そして、それを見た別の人がメッセージを受け取る。
必ずしも最初の人が伝えたいことが
正確に伝わるわけではありません。

この過程では、言語は単なる媒介物で
意味があるのは、最初の人が伝えたかったメッセージと
別の人が受け取ったメッセージなのです。
媒介物(言語)単独では、意味を持ちえません。

一方、数学では、数式自身が絶対的な意味をもちます。

例として、マックスウェルによる電磁波の発見があげられます。

彼が電磁気の基礎方程式をまとめて、数式にしました。
その時には、彼自身電磁波のことは意識していません。

それにもかかわらず、後日この数式が
電磁波の存在を示していることがわかりました。
あたかも、神がそれを書き入れたかのように…。

つまり、数式は単なる人と人の
コミュニケーションを超えたもの、
つまり、自分の住んでいる世界そのものと
コミュニケーションをとる手段といえるのです。


少しわかりにくくなってしまいましたが
これが数学の本質だと思っています。

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