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zoom RSS 数学は論理的思考に役立つというけれども…

<<   作成日時 : 2009/10/09 06:50   >>

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数学は何のために勉強するのですか?
こう問いかけをした時によく言われる言葉があります。

数学を勉強すると論理的な思考を身につけられるのだ。

う〜ん、わかったような、わからないような。


確かに、数学では論理に関する勉強もします。
中学くらいから始まる証明の問題などは

「●だから×だ。×だから△だ。よって、◎だ。」

などとやるので、論理的といわれると
そういう感じもします。

また、必要条件や十分条件などという単語は
数学で勉強するので、確かに数学は
論理的な思考を勉強する上で役に立つのでしょう。


でも、それだけで数学を勉強する理由にしてしまう事には、
すこしわだかまりも残ります。

それは、なぜ論理的だと良いのか、
という質問には答えを用意していないからです。

そもそも、論理的という言葉が少し難しい言葉です。


論理的だと説明に説得力がでる?
たしかにそれもあるでしょう。

しかし、人間には感情があります。
必ずしも理論が感情に勝るとは言えないでしょう。


私は論理的であることは、
批判的にものを見ることかな、と考えています。

例えば、このテーマそのものです。
「数学は論理的思考に役立つから勉強するのだ」
と言われて、なんとなく言いくるめられてしまいますが、
少し批判的に見れば、
「論理的思考が良いのですか?」
という質問にたどりつくわけです。

もし、論理的思考が良いものでなければ
そもそも、「数学は論理的思考に役立つから勉強するのだ」
という話しは破綻しています。

このように論理的に考えるということは、
批判的に考えるということとほぼ同じ意味なのです。


論理的な人と呼ばれることは、
しばしば悪い意味で使われます。

「理屈っぽい」という言葉もありますしね。

それは批判する能力が強いからだと思っています。
人はだれも批判されるのは好きではありませんから。

やっぱり、論理的であることと批判的であることはほぼ同じなのです。

人間ができてくると、批判的に考えても、
それを人に伝える時に配慮ができるようになりますし。


「数学は論理的思考を身につけるために役立つ」よりも、
「数学は批判するために役立つ」
こちらの方がわかりやすいかな、と思っています。








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