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zoom RSS くだらない会話がもつ意味

<<   作成日時 : 2010/09/14 06:14   >>

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例えば、昼下がりの喫茶店での主婦同士の会話。

「あの人はいつも家にいるね、リストラされたのかな。」
「あの人の子どもが引きこもっちゃったみたいね。」
「○○という芸能人は不倫してるんじゃないの?」

う〜ん。なんと中身のない会話でしょうか。

会話は情報を伝達するためにあるものなのですが、
ここで伝達されている内容はいかにも意味がなさそうです。


そして、こんな話が漏れ聞こえてくると、
つい軽くバカにしたりしてしまうのです。

でも、そんな時は言語は必ずしもその発せられた
言葉の意味だけを伝達するわけではない
ということを、忘れてはなりません。

何を言っているかというと、
ある言語学の本で、こんな言葉に出会ったのです。

教育のある人は、お茶やレセプションでのおしゃべりを聞いて、
その話のくだらなさからお客はすべてバカではないかと
結論したりする。


冒頭の会話で伝達したいのは、情報ではないのです。
会話を通して、共感したり仲間意識を高めたりすること、
これこそが、この一見くだらない会話の目的なのです。


一方、「教育のある人」、これを理系とよび変えてみると
やっぱり理系人の中には会話のこんな要素を無視して、
たわいもない会話をする人をバカにする傾向があるのかもしれません。

「会話は必要最小限ですます」
こんな態度は、数学的には美しいのかもしれませんが、
会話のもつ別の側面を見落としているのではないでしょうか。

理系チックに言うと、言葉の機能(ファンクション)は、
情報伝達だけではない、感情伝達も含むのだ。
ということになります。


しかし、考えてみれば当たり前のことなのですが、
言葉を通して、その言葉とは全く違う情報を伝達させるのですから、
人間とはかくも複雑な生き物です。

我々は「またいらっしゃい」と言いながらも、
「もう来るな」という意味を伝達することさえできるのです。

そんな、言語外の言語が通じない人間になってはいけません。

また、こんな言葉もあります。
たわいのない会話ができない人は、中身のある会話もできない。


僕にとっても耳の痛い言葉です。
雑談が苦手な人は、それを克服する必要がありますね。

人は理論だけでは絶対に動かないのです。
会話の持つ感情の部分を無視していては、
本当に相手に伝わる話はできません。

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