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zoom RSS なぜ放射線はこんなに恐れられるのか?

<<   作成日時 : 2011/03/19 06:21   >>

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現在、福島原発が大変な状況にあります。

首都圏でさえも、危ない、と思っている方もいるようですので、
近くに住んでいる方は不安に感じていることでしょう。

放射線を恐れて、物資が届かないという話もあり、
今後の推移が非常に心配です。


さて、今回の事故があって、僕も原子力や放射線について
何冊か本を読んだり、調べてみたりしているのですが、
勉強すればするほど、放射線というものは
”思ったより”恐ろしいものではないことがわかります。

少なくとも他の毒物などと比較して、
特に格別に恐ろしい理由は見つかりません。

放射線は、もともと自然に存在するものですし、
過去のデータをもとに健康に害のないように
管理していけば良いだけです。

あえていうならば、放射能のやっかいな点は
自然に消滅するまで時間が非常に長いことでしょうか。


この辺の科学的なデータや情報などは、
間違えているものを含めて、現在ネットに多数存在します。

ですが、僕が今回議論したいことはそんなことではなくて、
なぜ、放射線はそれまで恐れられるのか?
ということなのです。


色々、考えてみたのですが、放射線が恐れられる理由は
次のような理由があるかと思います。


@放射能が原爆をイメージさせるから

原子爆弾はいうまでもなく恐ろしいものです。
放射線というと、どうしても原爆のイメージに結びつき
過剰に「危険」と感じてしまうのかもしれません。


A人が怖いと言っているから

みんなが「怖い」というから怖いのです。
これは、ただそれだけのことです。

会ったこともなく、何を考えているかも
わからない科学者よりも、
身の回りの人を信頼してしまうことは
想像に難しくないでしょう。


B目に見えないから

例えば、火事や津波のような災害は
少なくとも目で確認できるのに対して、
放射線は目で確認できません。

ですから、何でもない日常に脅威が
迫っている可能性がある。

また、放射線が物理的に
何かわからないということが、
必要以上な恐れを生む原因になっているのでしょう。


こんなことを考えてみると、
いくら科学的なデータから安全性を示したとしても、
怖がる本人には何の安心材料にもならないことがわかります。

何しろ、怖がるのは「感情」で怖がっているのですから。
そこに理論を持ち出しても、話はかみ合いません。

例えば、いくら安全で問題がなかったとしても、
ゴキブリを生で飲み込め、と言われると誰でもイヤでしょう。

理屈ではない、イヤなものはイヤなのです。

説明者はそのことを意識しないといけないと思います。


最悪の場合、このような恐怖というものは
人間から払拭することは不可能なのかもしれません。

その場合、いくら原子力が安全というデータが
科学的な分析から得られたとしても、
それは利用すべきではありません。

「感情的に人に受け入れられない」
それはそれだけでレッドカードであると思います。

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