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zoom RSS 放射線の基準が引き上げられるわけ

<<   作成日時 : 2011/04/15 03:10   >>

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新聞などで放射線の基準が引き上げられる
という話を聞いた人もいるかと思います。

例えば、一般人の年間最大被ばく基準値が
1から10ミリシーベルトに引き上げられたとか、
これ以外はあえて言いませんが、
ネットでしらべると色々出てくるでしょう。

これを聞いて心配になる方も多いと思います。
特に政府に不信感がある人であれば、
政府の陰謀のように感じてしまうかもしれません。


しかし、色々なデータを検証してみる限りは
引き上げ後の基準も一時的という前提であれば
十分安全なように考えられます。


そう考えると別の疑問が出てきますね。
すなわち、今までの基準は一体何なんだ! と
今日はそれについて考えたいと思います。

そもそもの基準がなぜそんなに低いか?
その原因は放射線の基準は、
安全性よりも実績ベースでできているからなのです。

つまり、通常時であれば、一般人の年間被ばく量が
まず1ミリシーベルトを超えることはありません。
普通はその半分程度の量でしょう。

実際に人体に影響の出る量は、
これよりはるかに上のレベルなのですが、
まあ厳しすぎる分には問題ないだろうと
実績にあわせて厳しく設定してあるのです。


こう考えると、そもそも基準を
本当に健康の被害が生じる量に
設定すれば良いと思うかもしれません。

しかし、実績ベースの基準にも大事な意味があるんですね。
それは異常を感知するということです。

例えば、原発の影響も何もないはずのところで
なぜか放射線のレベルが上昇したとします。

そんなことが起こったとすると、
たとえそれが健康に影響がない量だとしても、
原因を突き止める必要があります。

原因不明のままだと、
いつ健康に被害を及ぼす量になるのかわかりません。
早い段階で手を打つ必要があるのです。

低すぎる基準というものは、環境を監視する
モニターにもなっているということですね。


ということで、今回のように原因が
はっきりしている放射線量の増加に対しては、
一時的に基準を引き上げることも合理的なのです。

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