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zoom RSS 人と科学の溝を広めた犯人

<<   作成日時 : 2011/08/02 03:11   >>

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現代社会は高度に発展した科学技術の上に成り立っています。
でも、その科学技術があまりに高度化してしまい、
依存しているが何も理解していないという不安定な状態にあります。

こんな抽象的な話は色々なところで聞かれるのですが、
今日はこの状況を作ってしまった犯人について考えたいと思います。


今回の電力不足の話で多くの方が感じたと思いますが、
現代の世の中は電気がないと何もできません。

もし、完全に電気が絶たれてしまうと、
文字通り江戸時代の生活に逆戻りする以外
人間が生きていく術はありません。

そんな、重要な電気なのですが、
改めて考えると、電気のことをあまりに知らないことに
気づくと思うのです。


電気の利用が始まる前も、
蒸気機関などの機械は存在していました。

これは、石炭などの燃料を入れて動力を生むものです。

この機械も、誰もが仕組みを理解できるものではないですが、
熱、光、振動など、目に見えるモノが生まれていて、
目で動作を確認することができたのです。


一方、電気は目で動作を確認することができません。
そんな意味でも、人類の歴史の中で、
技術と人の溝を決定的に広げたのです。

さらに、その電気を操る装置こそが
人と科学の溝を広めた犯人といえるのです。

その犯人の名前は「半導体」です。


半導体は電気の流れを制御するもので、
電気が使われるところには必ず存在します。
つまり、生活の中にありふれているものです。

それなのに、人の認知度は低いと思います。
たとえば、車のエンジンなどに比べれば
認知度は圧倒的に低いでしょう。

それもそのはず、この半導体というものは
見ても何なのか全くわからないのです。

例えば、僕も子どもの頃に、
身の回りにあるおもちゃや家電などを
分解してみたことがありますが、
この「半導体」が出てくると終わりです。

これが、何をしているのか想像もできません。
子供の好奇心さえ、そいでしまうようなモノです。


ところで、実は私はこの「半導体」のエンジニアなのです。

そんな私から見ても「半導体」は決して簡単なものではありません。

でも、なんとかそれをイメージができるように
伝えていけたらと考えています。

そうすれば、科学技術と人の距離を縮めることができる、
そんな風に信じています。

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