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zoom RSS 「怒る」という感情の意味

<<   作成日時 : 2011/08/08 06:40   >>

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怒りという感情は、今の世の中では歓迎されるものではありません。

職場で怒ってばかりの上司なんて敬遠されてしまいますし、
親や教師の指導的な怒りでさえ、批判的に見られる世の中です。

怒りっぽい、という人は確かに存在していますが、
そんな人にとっては生きにくい時代になってきたと言えるでしょう。


さて、今はこんなに嫌われる「怒り」の感情ですが、
そもそも、なぜ人間にこんな感情が備わっているのでしょうか?

実は、「怒り」という感情は人間が生きていくうえで
欠かせない要素であったのです。

人間は、ちいさなものでは家族、大きいものでは国など
いろいろなコミュニティを作って生活します。

コミュニティを作ると、一人では成しえなかった
大きな仕事を行うことができます。

その反面、コミュニティに甘えてしまって、
自分は怠けて仕事をしない一方、
他人が成しえた成果だけを頼りにする人、
つまりただ乗りする人が生まれてしまうのです。

コミュニティの中でただ乗りする人が増えてしまうと、
どんどん生活のレベルが下がっていってしまいます。

その問題に対処するために、
「怒る」という感情が存在しているのです。


ただ乗りしている人を見ると
人には「怒る」という感情が生まれます。

そして、それがただ乗りする人を矯正したり、
排除したりすることにつながるのです。

そんな意味では、「怒る」という感情も
人間が発展していく上で必要不可欠だったのです。


しかし、現代になってそんな状況が変わってきています。

昔は自分があるコミュニティに属するということは
自分で選ぶというより、生まれたときから既に決められている、
そんな状況が多かったと思われます。

ですが、現代になってくると、
人がある程度自由に、自分の属するコミュニテイを
選ぶことができるようになりました。

ただ乗りする人が多いコミュニティであれば、
「怒る」ことで矯正したり排除するなど、面倒くさいことをせずに
さっさと自分が見切りをつけて他を探せば良いのです。


そう考えてみると、職場などでは怒らない人でも
家族には怒ったりすることも説明がつきます。

つまり、そのコミュニティを簡単に抜けられるかどうかに
関係しているともいえます。

親や子供などの血縁関係は、切りたくても切れません
だから「怒る」という感情が生まれてきてしまうのです。
いや、消すことができない、といった方が正しいでしょうか。


身の回りの人が怒りっぽくて困っている、という人は、
こんな観点で人を眺めてみると、解決策が見えてくるかもしれません。


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