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zoom RSS 原発推進論のかんちがい

<<   作成日時 : 2011/11/04 23:40   >>

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トラブルで停止していた玄海原発の4号機が運転を再開しました。

福島の事故以後で、点検やトラブルで運転が止まっていた
原発が再稼動するのは初めてとのことでした。

もちろん、猛烈に反対している方もいるようですが…。


私は放射線の健康被害については楽観的な立場で、
少なくとも国の暫定基準の元では
放射線による直接の健康被害は発生しないと考えています。

さらに、コストや環境負荷、安定性からみて
原発は経済的には良い選択だと思っています。

ただし、だからといって、3.11後も原発を推進していけばよいか
というと、そうではありません。


現代は、企業の社会貢献まで購買につながる時代で、
売り上げの一部を慈善事業に寄付することが
消費者のアピールになっています。

そんな時代において、悪い印象がしみついている
原子力のエネルギーよりも他のエネルギーを購入すると
主張する消費者が出るのは、当たり前のことでしょう。

それが、いくら経済的でなくても、非科学的であっても
そんなものは問題にはなりません。


僕は電力会社が一番勘違いしている点は
ここにあると思っています。

彼らは電気を生産して、消費者に売ります。
その意味では家電や車を作っているメーカーと
変わらないのです。

自動車メーカーが、経済合理性だけで
消費者に受け入れられないデザインで車を開発するでしょうか。

電気といえども、ただ安定的に安価で供給すればよい、
そんな問題ではないのです。

その背景にあるもの含めて商品でなのです。

消費者に受け入れられないのであれば、
いくらその理由が不合理であっても
考え直さなくてはいけません。

電力会社には、その謙虚さが、欠如しているように見えます。


逆に、原発反対の立場の人にとっても、
科学的に安全かそうでないか、
ということを争点にするのは良くない気がします。

というのも、反対者の多くは専門家ではないので、
データを判断できない場合が多いので、
議論がすれちがい、泥沼にはまってしまいます。

本質的に、科学的に安全かどうかは問題でない。
問題なのは、自分がこれだけ不安を感じていることだ!

そのくらい割り切ってしまったほうが、
論点も明確になりますし、世間の支持もえやすいと思います。


原発推進派と反原発派の議論は全くかみ合っていません。
その状況を打破するためには、
こんな視点が必要なのではなのだと考えています。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
確かに。
おっしゃるとおりですね。
ちょっと新しい視点で、新鮮な感じがしました。
ケロリーヌ
2011/12/15 00:34

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