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zoom RSS 原子力ムラを解体するには

<<   作成日時 : 2012/06/16 10:10   >>

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原子力ムラ、
原子力にまつわる組織はこんな風に言われています。

つまり、閉鎖的で外の意見を聞こうとしない、
そんな体制なのですね。

確かに、原子力の世界は閉鎖的でまさに「ムラ」のように見えます。

そして、それを解体して世に開かれたものにしなくてはならない、
こんな論調が聞かれます。

しかし、私にはそのやりかたが
間違っているような気がしてならないのです。


これから、僕の考えを説明したいのですが、
わかりやすくするために、逆に「ムラ」を作ることを
考えてみたいと思います。

これは非常に簡単な話です。

つまり、世の中の人間の特性を選び出します。
人種、出身地、仕事、学校、いろいろ考えられます。

そして、ある特性の人間を差別してやれば良いのです。

例えば、地域で○○地区の人間を差別します。
すると、自然に○○地区の人間は結束し、
閉鎖的な「ムラ」が生まれるのです。

これは非常に理解しやすいことでしょう。
人間ってそういうものですよね。


それでは、現在、原子力の世界に
起こっていることを考えてみましょう。

東電は世の中から攻撃され、
国内の原子力の関係者も攻撃される。

この状況では「ムラ」の解体どころか、
逆に「ムラ」の結束を高めてしまうに違いないでしょう。

そもそも、福島の事故以前でも、
原子力は必要不可欠であるが、腫れ物のようなものでした。

その世間との戦いの中で、彼らは負の結束を強め、
閉鎖的な「ムラ」を築いていったのです。

逆に言えば、周囲の環境が、
「ムラ」を作ったといっても過言ではないのです。

事故を隠避するなどいいますが、
世の中に受け入れてもらえないのであれば、
隠避することは、ある意味当たり前です。

原子力関係者を攻撃する人が多いですが、
その行動自体が原子力関係者の負の体質を
強化しているわけです。


原子力の関係者をただ攻撃するだけでなく、
周囲の環境が閉鎖的な「ムラ」を作ったことを認識する。

そして、原子力の関係者を社会が受け入れる。

その謙虚さなしには、
原子力ムラを解体することなど決してできないでしょう。

何か、世の中、逆の方向に進んでいるような気がしてなりません。


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