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zoom RSS エンジニアの士気が下がる?

<<   作成日時 : 2012/08/21 01:06   >>

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最近、日本の電気業界が低迷していて、
不採算事業の切り離し→合弁会社の設立
が繰り返されています。

実は僕もそんな会社に勤めているのですが、
そんな会社を外部の人が評して、
「従業員の士気が落ちる」
と言っているのを良く聞きます。

さて、今日は僕がエンジニアという立場から
こんな会社のエンジニアの士気というものについて
お話したいと思います。


ただ、一口にエンジニアといっても、
色々なタイプの人がいることでしょう。

今回は僕のような気質、
つまり、職人体質で会社というよりも
技術にアイデンティティを持っている人間の
話をします。


結論から言うと、こんな人間に関しては
会社の統廃合や経営不振などは、
直接のやる気の低下にはつながりません。

ただ、問題となるのは、この手の施策があった場合
ほとんど開発の効率化と称して、
開発費の削減が行われます。

この場合は、お金がないので
やりたい事ができない、という状況になります。
こうなってしまうとやる気がそがれることもあります。

給料やボーナスカットなどは
それほどモチベーションの低下にはつながりません。

ふてくされて仕事の手を抜いたところで、
給料が増えるわけではありませんし、
仕事の評価などで最終的に自分の身にふりかかります。

もちろん、生活に最低必要な額に満たない
という場合はまた変わってくるかもしれませんが…。


じゃあ、問題がないかというとそうでもありません。
会社に尽くす気持ちがなくなってしまうのです。

つまり、自分が入社した会社であれば、
ちょっと経営不振になっても、この会社を存続させたい
という気持ちが涌いてくるものです。

いきなり与えられた新会社では、
自分がそこから給料をもらっているというだけで
所属意識も愛着も何もありません。

つまり、自分さえ良ければ(仕事が確保されていれば)
潰れようが知ったことではないのです。

よく、会社が傾くと、社員の中から
立て直そうという力が出てくるといいますが、
それが全く期待できないのです。

特に数社が合弁してできたような会社では、
社員の多くがこんな意識をもっているわけですから、
いざという時、底力がでないのは当然でしょう。


ただ、会社への忠誠心がないということも、
若手エンジニアにとっては悪いことだけではありません。

なぜなら、会社の確固とした価値観がないので、
上司から「若いうちはこれをやっておけ」的な
押し付けがないのです。

上の人間の価値観が大きく揺さぶられているので、
若い人たちが自由にやりやすいといった
環境にもなりえるのです。


極度の不振で学生の人気が
急落したといわれる電気業界ですが、
特にエンジニアにとっては、こんな特性を考えれば
十分に面白い職場です。

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