理系スタイル

アクセスカウンタ

zoom RSS カネの無い会社の方が面白い?

<<   作成日時 : 2013/02/07 02:25   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


技術で身を立てた人の話を聞いたり、
本を読んだりすると、同じようなフレーズに出会います。

それは、技術は金のないところで発展するとか
エンジニアは金がないところでこそ輝くとかいった言葉です。

常識的に考えて、技術開発には設備の購入など
お金がかかりますから、お金はあったほうがいいはずです。

しかし、この「お金が無いほど良い」という意見は、
奇をてらったものではなく、本質を突いていると思うのです。


話をわかりやすくするために、
まず、お金がある時の技術開発がどのように行われるか
を考えてみましょう。

開発をしていてうまくいかない時、
例えば現在の設備で加工精度が足りない時にどうするか?

お金がある時であれば、まず世の中に
必要な加工精度がある設備を探すことになります。

そして、あればそれを購入する、
無ければできそうな会社にお金を出して
開発してもらう、ということになります。

この流れでは、たしかに加工精度という
結果は手に入るかもしれませんが、
エンジニアの技術力は高くなりません。


一方、お金が無い場合には、
新しい設備を導入することはできません。

ですから、今ある設備について深く考察して、
本来もつ以上の性能を発揮するために
工夫することになるのです。

そしてこの過程でエンジニアの技術力が磨かれるわけです。


技術開発の仕事がしたいエンジニアにとっては
どちらの環境の方が面白いと思いますか?
後者も捨てたものではないのです。

あと、金があると会社は事務屋主導になります。
つまり、技術はM&Aで買ってきて強化するという思想で
本社の企画などの部門が強くなります。

一方、金がないとそんな手段はとれませんから、
エンジニアの工夫に会社の命運が託されることになります。


やはり、エンジニアにとっては、
お金がないところもまた魅力的となるのです。

まあ、お金がないということは給料が安いことに繋がるので
そのデメリットはどうしようもありませんけどね…。

世間では、理系の方が文系より貧乏という意識がありますが、
あえて金のないところに行きたがるという理系人の習性も
影響しているのかもしれませんね。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
カネの無い会社の方が面白い? 理系スタイル/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる