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zoom RSS 理系の仕事はレバレッジがかからない?

<<   作成日時 : 2009/12/10 06:47   >>

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レバレッジという言葉をご存知でしょうか?

日本語訳すると、「てこ」。
これは、てこの原理の「てこ」で、
少ない力で大きなものを動かすことをいいます。


この言葉は、経済の世界でも使われていて、
例えば、株の信用取引などでは、
借金して株を買うことをレバレッジをかけるといいます。

つまり、100万円持っていたとしたら、
100円の株が1万株買えることになります。
すると、10円値上がりすると、
10万円の利益がでることになります。

ところが、100万円をもとに、300万円借金をする。
すると、100円の株は3万株買えて、
10円値上がりすると、30万円の利益が出ます。

この場合は、当然損するときも3倍なので
気をつけないといけないのですけどね…。


このレバレッジという概念を仕事に
結びつけると、どうなるでしょうか?

つまり、少ない力で大きな成果を出す働き方です。


それは、他人にお願いすることに他なりません。

一人でできることは限られていても、
十人いればその十倍のことができます。

少ない力で大きな成果を出すためには、
他人に仕事をさせることが重要なわけです。

すると、会社で出世するごとに、
給料が上がっていく理屈も納得できます。

つまり、仕事にレバレッジがかかるので、
成果もその分大きくなる。
だから、給料が上がるのです。


このレバレッジという考え方をしたとき
理系は不利な立場にいます。

といいますのも、研究や開発では
よくこんなことが言われます。

実験装置は自分で作れなければならない。
細かいところまで、自分で把握してこそ
成果をあげることができる。


自分の仕事の中で、
ブラックボックス(他人に丸投げすること)が
あってはならない、という考え方です。

確かにこれは真実で、
研究開発の中でブラックボックスを作ってしまうと
本質的に考えることができないので、
仕事を進める上で大きな障害になるのです。

ですから、理系人間は人に仕事を任せるのを
良しとしないような文化があるような気がします。


そして、文系が管理職に昇進して、
どんどん人に仕事を投げて仕事にレバレッジをかけるのに対し、
理系は自分でやることにこだわり、
仕事にレバレッジをかけることができないのです。

商社や銀行などは、人やお金を働かせる仕事。
製造業は自分で手を動かしてモノを作る仕事。

理系の給料が少ないのは、
こんなことも影響しているのかもしれません。

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