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zoom RSS 放射線を怖がらないのはカッコいい?

<<   作成日時 : 2011/04/09 23:40   >>

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現在、福島の原発事故を受けて、
ネット上などでは、放射線を怖がる人と
そうでない人がはっきり分かれている状況です。

それだけを聞くと、安全だと発言する人は
ある程度の知識をつけて、
理解しているから怖がらないのかな?
と思ったのですが、どうもそうではないようです。


つまり、現象を理解していないけれど、
落ち着いて害はないと言うことがかっこいい
(もしくは逆がかっこ悪い)と思って、
落ち着いた発言をしている、
そんな人も多いようなのです。


それでは、なぜ危険というより、
安全という方がかっこよく思える
(というより、かっこよく思う)
人がたくさんいるのでしょうか?

それは、責任の重さだと考えています。


科学技術に携わるものはみんなそうなのですが、
あるものを安全ということは、危険というより
はるかに大きな責任を伴います。

あるものを危険として騒いだとして、
実は危険がなかったとしても注目されません。
責任も生じないことがほとんどでしょう。

また、事後に(問題が生じなかった)
もっともらしい理由をつけることも容易です。


しかし、安全と主張して、実はそうでなかった場合
世間の注目もとても大きいでしょうし、
厳しく責任を問われることになるでしょう。

問題を目の前につきつけられると
逃げることもできません。


こんな背景がありますので、
「危険だ」という言葉は「安全だ」に比べて
はるかに軽いのです。

科学者や技術者はそんな事情をよく理解していますので、
なんでも「危険」と叫ぶ者を安易と軽蔑する一方、
「安全」という言葉を使えるものを尊敬の目で見るのです。

もちろん、危険なものを安全というのは論外ですが、
「安全」という以上、本人はリスクをとって主張している、
そんな姿がカッコ良く見えるのです。


そういうわけで、ネット上などには
根拠もなしに「安全」と主張する人が
現れてしまうのだと思います。

そもそも、ネットでつぶやく程度であれば、
ほとんどリスクや責任も生じませんけどね…。

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