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zoom RSS わからないのは専門用語のせいなのか?

<<   作成日時 : 2012/03/04 22:21   >>

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エンジニアは専門用語を使いまくり話がわからない。
よくこんなことが言われています。

エンジニアは専門家集団だから、
その中だけで通用する言葉を使いがちだというわけです。

ですが、私としてはこれって本当なのかな、と
不思議に思うのです。


実際、エンジニアは専門家集団の中でも
色々なレベルの人と意思疎通を図らなければなりません。

自分と全く同じ仕事をしている人間には、
自分と同じようなレベルで話ができるでしょう。

ですが、自分と同じ部署でも、少し仕事が違う人には
少しレベルを落とさなければいけません。

一方、全然違う部署の人でも、昔の専門領域などから、
非常に専門的な知識を持っている人もたくさんいます。

もちろんレベルが高く理解できない話はダメなのですが、
レベルが低すぎても、相手に失礼にあたります。

関係部門、顧客、取引先など、
相手のレベルに合わせた話ができるように
ならなければなりません。


ということで、エンジニアのコミュニケーションとして、
相手の専門的な技量を探るということは、
重要な意味をもつわけです。

知ったかぶりをしているのに実はわかっていない人、
かなり専門知識があるのにそれを表に出さない人など
雰囲気や発言内容から的確に判断しなければなりません。

私がエンジニアとして仕事をしている中での感触では、
このような相手の技量を察するコミュニケーション能力は、
文系の仕事をしている人より、エンジニアや科学者の方が
よっぽど優れているように思えます。

例えば、論文などを書くときにも、
対象読者に不明と思われる用語には解説を入れる、
こんなことは徹底されているものです。


それでは、なぜエンジニアや専門家は
難しい言葉でまくりたてるという印象が
定着しているのでしょうか?

それは、実際に専門用語でごまかす人がいるからです。
つまり、自分がわかっていなくて説明できないので、
専門用語を駆使して、それらしい雰囲気を作って、
逃げているのです。

こんな人は、伝わらないというよりも、
そもそも伝えようとしていないのです。

これは専門用語がわからないから話がわからない
ということとはまた別の問題です。

なにしろ、わかっている人が聞いても
何を言っているのかわからないのですから。

残念ながら、こんな人が世の中に多いのは事実です。


本当にわかっている人の話はわかりやすいといいます。

逆に、人にきちんと説明できないことは、
それは自分が本当にはわかっていないことだと、
私は思っています。

素人に対して意味のわからない専門用語でまくし立てる人、
こんな人は肝心の専門知識もたいしたことがない、
そう判断しても良いのかもしれませんね。

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